先日もお知らせしましたが、ワーナーマイカルシネマズ（７館）の進出によって
シネマコンプレックス（複合型映画館）発祥の地となった海老名。そこに先日業界
の風雲児とも言うべきパージンシネマズ（10館）が参戦したことによって今や海老
名といえば映画(館)のまちとして一躍全国から注目されるまちとなっています。
　そこで海老名市では毎年１１月１日の市制記念日に封切り前の話題作を上映する
「えびなプレミアム映画祭」を実施しようと計画しています。これから実行委員会
が立ち上げられて詳しいことが決まるようですのであまりレアな情報は書きにくい
のですが・・・・やっぱり相当な話題性のある作品が事前公開されることになりそ
うです。その作品名は「ギャングオブニューヨーク」。１２月２０日全世界同時公
開の超話題作の主演はあの映画「タイタニック」で一躍世界のトップスターとなっ
たレオナルドデカプリオ。その話題作を公開５０日前に上映するとなればそれはも
う“世界の話題”ということになるでしょう。通常からすれば主演、準主演の俳優
や監督らが舞台あいさつをすることでしょうし・・・・・・・あまりレアなことは
やはり書きにくいのですが、でも配給元の松竹も乗り気、というウワサもあり。ま
た議会でこの企画を熱心に提唱する鈴木輝男議員の真剣な表情には尋常ならざるも
のがあります。
　最近ではサミット（先進国首脳会議）も聞いたことも無いまちで行なわれるよう
になり、無名のまちに世界のスポットライトがあたるというようなこともめずらし
いことではありません。
　根拠が明確でない今からあまり皆さんを期待させてはいけないのですが、少なく
とも私は期待したいし、夢をもって参加したいと思うのです。

　開発、という点ではとかく遅れがちな海老名の南部地域に陽が射しそうな期待を
持たせる「ツインシティー計画」。東海道新幹線の相模新駅建設と表裏一体の計画
として県主導で進められるこの計画。先ごろＡ４・９０ページに及ぶ計画書が我々
の手元に配布され、いよいよ始動することになりそうです。この計画書によれば相
鉄線のいずみ野線を湘南台からこの地区に延伸することを明確にうたっており、単
に新幹線の駅ということだけでなくＪＲ相模線と相鉄線とが結節するうえ、相模縦
貫道路の寒川北ＩＣなど交通の要衝となる計画となっております。
　更に水と緑をふんだんに取り入れた環境整備やパークアンドライド方式の導入な
ど次世代型まちづくりの手法が多く取り入れられ、環境に配慮されたものとなりそ
うです。
　以下緑のイメージ図。相模川を挟んで左側が平塚で右が寒川・海老名。左右に横
切っている青い線が東海道新幹線で太くなっている部分が新駅。わかりにくいかも
知れませんがイメージだけでも受けとっていただければ。



　なお余談となりますがこれにほど近い海老名市内のとある場所に大型ショッピン
グセンターの開発計画もウワサされており、南北均衡ある発展を目指す海老名市に
とって南部副次核の形成に弾みがつきそうです。

　昨日政治家の資産公開が行なわれた。預貯金やその他資産の少なさに「ホントにこ
れだけなの？」とマユツバな思いもするし、一方で最近の政治家の置かれている環境
からすれば当然か、と思いなおしてもみる私である。
　それにしても毎年のことながらこれに関するマスコミの興味本意の報道ぶりにはあ
きれてしまう。資産をたくさん持った人を上からランクづけしてみたり、少ない人を
美談にしたててみたり。ある新聞では「自民党地方議員・土地持ちがずらり」なんて
見出しで各政党の議員のうち自民党の政治家が不動産収入が多いことを紹介“あいか
わらず資産家や地元の名士が議員になる体質が自民党にある”と分析している。
　きっとその分析は間違ってはいないだろう。しかしだから何が言いたいのか？まさ
か金持ちと地元の名士は政治家になってはいけないと差別的な考えを記者が持ってい
るわけでもあるまい。あるいはカネの無い人なら清潔な政治をする、なんて根拠の無
い幻想を抱いているわけでもあるまい。でも記事の裏側にはそんな感覚が透けて見え
るし、妬みやっかみとしか思えないものも多い。
　この資産公開制度の趣旨は公職に就く政治家が不正に蓄財をしないよう“経年的に”
資産の増減を監視することにある。だからもともと政治家になる前から金持ちだった
人が資産が多いからといって何ら問題ではないのであろう。
　ちなみに私がこの世で最も尊敬する政治家ジョン・Ｆ・ケネディーはケネディー財
閥という豊富な資産があったからこそあらゆる業界、団体の圧力と誘惑に屈せず改革
を成し遂げたと言えまいか？
　私はビンボウ議員の一人だが、そのことと清潔な政治ができるかということはまっ
たくの別問題なのだ。

　最近かたい政治ネタが多いので今日はちょっとくだけて、最近見つけた優良
製品のご紹介。
　それは「歯ブラシ」。あの歯ブラシを替えたときの何とも言えない違和感が
あるじゃないですか、あれがいやで「これはいい。」と思える製品を決めてず
っとそれを使おうと思って長いこと色々なメーカーの製品を試して来ました。
相対的にいってＧＵＭの製品が良いように思って来ましたがここへ来て絶品に
出会うことに。
　それは大手スーパーマーケット「イーオン」のオリジナル商品で98円で売っ
ているもの。汚れをかきとるしっかりとした短い毛と歯とハグキの間に入って
汚れをとる長く細い毛が混ざり合って植えつけられている製品。この長い毛が
ハグキをマッサージするようにソフトにあたって歯肉まできれいにできます。
ヘッドの大きいものと小さいものを選べるのも有りがたい。口腔ケアを推進す
る議員としては是非とも皆さんにお勧めしたい製品です。

《その他私のこだわり一品》
　・電気カミソリはブラウン。

　・革靴はヒロカワ靴店のベンチメイド（ブランド名・スコッチグレイン）

　・コーヒーはスタバのカフェモカ

　・爪楊枝は“くろもじ”

　・チョコレートは明治のアーモンドビックバー

　・鮪の刺身は門沢橋の「丸清鮮魚店」
　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・失礼しました。(^^;; 

　今日から恒例の朝顔市である。数百の出店が軒を連ね、２４時間夜通しの三
日間、派手なダボシャツにねじりハチマキのおねえさんや、イナセな江戸っ子
がご祝儀相場の掛け合いを演じる。この三日間で数万鉢の朝顔が売られるとか。

　実は海老名の今里にある江戸川園という花屋さんはこの朝顔市の元ジメの老
舗“江戸川園”の主のご兄弟で暖簾分けの関係である。そんなわけで名所鬼子
母神の目の前の出店ではいつも今里の店で花を売る毛むくじゃらのお兄さん（
現・海老名商工会議所青年部長）がいつもと違ったイナセなスマイル!?で朝顔
を売っている姿に出会える。この人の顔を知らないならクマのプーさんによく
似た人を探せばきっと見つかるはず。 (^ー゜）
　「海老名から来たよ！」と一言いえばもしかすると・・・・d(^_^o) 

　海老名市子ども会育成連絡協議会という海老名市中の子ども会の育成と連絡
を目的とする会があります。私今年からその会の役員になり、今日は市内全域
から27チームが参加してのドッチボール大会を行なってまいりました。
　暑い一日でしたが子どもたちの真剣でさわやかなプレーに拍手。それにして
も熱心なのは保護者のみなさん。私なんて審判やってて怒鳴られそうでした。

　実はこの大会、今年で３１回目（31年目）。私自身も小学生のときにこの大
会に命を燃やしてたことを考えますと・・・・・ときは着実につながれている
なぁ。と、思わず優勝旗に目が留まり、２５年前の自分たちの色あせたリボン
を探しちゃいましたよ。

　厚木基地周辺の五つの市（大和市、綾瀬市、座間市、海老名、藤沢市）の議会
と議長さんによる連絡協議会があります。
その名も「厚木基地周辺五市議会議長会基地対策協議会」
　まぁ名前はともかくもこの五つの市の議長さんと基地担当の委員会の委員長さ
ん合わせて１０名、そして事務局の皆さんと共に石川県小松市の小松基地へ視察
に来ています。
　民間空港と自衛隊の空港が同居するこの基地の様子と騒音問題を始めとする周
辺住民への対応について勉強させて頂いております。
　さすがにわが国の日本海側の防衛の拠点である同基地はＦ−15戦闘機が多数配
備され、その様子を素肌で感じてまいりました。領空侵犯などに２４時間体制で
備える戦闘機部隊では「不信船沈没海域への他国からの航空機による偵察行動」
などにスクランブルで発進する機会が増えているとのこと。



 薄暗い基地のレーダー室。
我々一般人はめったに入ることができません。
左の人は大和の前田議長さん。

　石川県からトンボ帰り致し夕刻より私が所属する青年会議所の定例会へ。今回
は元力士で衆議院議員も経験された旭道山氏を講師にお招きし講演を頂きました。
「しゃべれるのかなぁ？」と担当の私としては実は心配していたのですがなんの
その、自らの経験を題材に同世代の私たちの胸に響く様々なお話をして頂きまし
た。

　私たちが家庭で使用する水道水は神奈川県の企業庁というところから買ってい
ます。座間市や横須賀市などのように自前の水道を持っているまち以外、県内の
ほとんどのまちがこのようなかたちを取っています。

　一方台所や風呂、トイレなどの汚水処理は？というとこれは海老名市が下水道
事業として行なっておりその料金は海老名市に納入します。

　で、この下水道の料金というのは水道の水を使用した量によって計算されるこ
とになっています。つまり水道の水をたくさん使った人は下水にもたくさんの汚
水を流したことになるのでその分多くの水道料金と下水道料金を頂くということ。

　で、これまで県は水道料金、市は下水道料金と別々に料金を徴収していたもの
を同じ計算式で料金が決まるのだから、これからは一括して料金を徴収しようと
いうことになりました。
　県内の多くのまちで来年４月からはこの双方の料金は県の企業庁に一括して納
入することになります。

　海老名市ではこれによって事務の効率化が図られ、毎年1.000万円以上の経費が
節約できます。それと実は、水道料金というのは滞納していると水道を止められ
てしまうためほとんどの方がキチッと料金を納めてくれます。しかし下水道とい
うのは止めようがないためか料金を滞納する人が多く海老名市でも3.000万円以上
の滞納金がたまってしまっているのが実態。今回の一括納入制度の導入によって
こういった滞納も減るのではないか？と期待されています。

　来春の県議選挙に向けてコツコツとあいさつまわりの日々です。暑い日が続き
ますし、市議としての仕事や日程をこなしながらの合間をぬってということにな
りますのでなかなか数がこなせずにおりますが。
　温かい励ましの言葉に背中を押されるようにして歩を進める毎日ですがそんな
中で逆にガッカリとさせられる言葉に出会うことがあります。

「南部（海老名市の南部）どうしの戦いで大変だねぇ。」
「本郷（私が住む地域）と杉久保（現職が住む地域）の戦争だねえ。」

　もちろん深い考えがあっておっしゃっているわけでないのだろうけれど、公の
職に就く人間を市民の選挙によって選ぼうとするものを“地域間の競争”になぞ
らえること。そしてその一方の首謀者に自分が仕立て上げられていることに悲し
みを感じます。

　この国の選挙には浪花節的な“泣かせ”や戦争を仮想させて陣営を鼓舞するよ
うな風潮があります。例えば候補者が選挙カーの上で土下座して泣きべそをかい
てみたり、駅前に大挙して気勢をあげてみたり・・・・そして「一将功なりて万
骨枯る」あとに残るものは摩擦と憎しみと猜疑心。犠牲になるのはいつも私たち
市民なのです。

　そんな選挙のあり方がいかにこの国の政治を低俗なものにし、これまでどれほ
ど多くの人を選挙嫌いにしてきたか。
　私が今回の選挙を通じて戦わなければならないのは、こうした旧来型の選挙の
あり方そのものなのではないか。そんなことを考えさせられています。

　我が家の庭に睡蓮（すいれん）の花が咲きました。
　葉の下で黒メダカが産卵を始めます。



　暑い日が続きますがどうかお体にお気をつけ下さい。

　神奈川県議会が「ディーゼル車規制」を盛り込んだ環境保全条例の継続
審議を決めたのは残念。詳しいことは判りません。新聞報道で知る程度の
知識しか持ち合わせませんがトラック業者等へのフォローが充分でないと
言うなら仕方のない面もあるが、神奈川を除く首都圏で同じ趣旨の法整備
が決まっているなか神奈川だけが先送りしたところであまり意味のないこ
と。できるだけ早くリフォームして実施にこぎつけてほしいものです。

　海老名市内を１５に分けて管轄する消防団が日頃の訓練の成果を競う操法大会
が市役所の催事広場にて今年も行なわれました。
　競技の内容は消防ポンプ車を操作し、ホースを延ばし、放水し、撤収するまで
のタイムや動作の節度を競うもの。そこには職業を持ちながら地域の安全確保に
ボランティア精神で努める団員さんたちの真剣な姿がありました。
　ちなみに、二年に一度県下の各市町村を代表する分団が一同に会して競技する
県大会では海老名の代表チームがこのところ準優勝（本郷）、準優勝（国分）、
優勝（中新田）と三大会続けて上位を占めており、そのレベルの高さは県下トッ
プレベルと言われています。
　なお、今年の県大会は７月２４日午前９時３０分から厚木市の県防災センター
を会場に行なわれます。今回海老名を代表して出場するのは中野地区の分団。



 写真は今日の大会で優勝し四連覇を果
たした杉久保地区の第10分団の演技。

　失職を選択し、再度知事選挙に出馬されるようだが。脱ダムは良し。私も賛成。
しかし、大統領制に近い絶大な権限を持つ自治体の首長。その権力は日本の総理
大臣制度とは比較にならない。その知事を監視するために議会があるのだがその
議会を重んじない態度には私も議会人の一人として不快感を感じる。
　マスコミを味方につけた田中さんはほぼ確実に再選されるだろう。そうなれば
県民は知事の側に軍配をあげたことになる。
　一方県民個々の心のうちにねじれ現象を起こしているこの問題、県会解散とな
れば「おらがセンセイ。」の各県議が当選を果たしてきて再度不信任が成立する
可能性も高い。そうなれば前者とうって変わって県民は議会を支持したことにな
るのだ。

　長野の県議会議員さんはじめ長野県民の皆さんがマスコミにもてあそばれてい
るような感想を持つのだが。

　わたしにとってはこれが桶狭間。大切な次の選挙に向けて同級生の仲間がパソ
コンを寄付してくれました。まだ機材も文具も何もない殺風景な我が梁山泊に備
わった電脳を見つめて明日の希望に胸を膨らませています。
　手づくりの選挙、という言葉にすばやく反応してくれた幼なじみの気持ちがう
れしいです。　　　　　　　　　　              負けるわけにはいきませんね。

　大規模な組織を持たないという意味では、かなり孤独な戦い。です。今のところ。
　コツコツ。コツコツ。一人ひとりの人と会い、話をさせて頂く毎日。
　これで二万票もとる選挙ができるのだろうか？
　不安と焦りも、まぁ、少しは、あります。

　母校県立座間高校、野球部の応援に行って来ました。私高校時代は高校球児だ
っんです。まさに白球をを追った青春時代でした。頭はまるボウズ、毎日真っ暗
になるまで練習して、夏休みは４〜５日しか無かったなぁ。現役時代は５回戦・
ベスト16まで勝ち進んだものですが、私は補欠の背番号１１番でした。

　いいもんですよね。いつになってもあの高校生たちのひたむきな態度と、青春
をかけた涙。

　後輩たちから勇気をもらって帰ってきました。

　２８回、１年がかりの審議でした。
　海老名市の塩漬け土地（公有未利用土地）の問題を調査、審議する特別委員会
は現地調査や参考人招致を経て今日まで２８回目の審議の結果、委員会としての
最終報告書をまとめ閉会となりました。
　報告書の文案をめぐって大多数の保守系議員と一部の革新系議員の間に深い溝
ができ、一時は採決が成否に割れる結果になるかと思われましたが、最終盤のネ
バリでどうにか全会一致の賛成となりました。
　とりあえずこれで肩の荷が一つ降ろせたなぁ。という感じです。

　梅雨明けしたようですね。
　初夏に実家の庭で収穫し、漬けておいた梅を干しました。
　これから三日三晩干し上げて自家製梅干しの出来上がりです。



　今週末も夏祭り、盆踊り、バーベキュー、道路清掃などなどイベント盛りだく
さん。営業活動が続きます。
　汗をかいた体と酒で酸性に傾いた体をリセットするにはやはり毎日一つの梅干
しです。 )^｡^(    　　　　　　　　          二日続けて塩漬けのお話でした。

　我が家の子どもたちも夏休みに入り、初日から子ども会のバーベキュー。
今年は我が家で役員（会長？）をお引き受けしており、朝から大変です。

　暑い日が続きます。;^_^A 　私も熱く行動する毎日ですが、今日はあいさつまわ
りで怒鳴られちゃいましたよ。やっぱり昼どきの農家を訪問しちゃいけない。(T^T) 
　私も農家の次男坊ですからわかっちゃいるんですが、時間が惜しくてついついピ
ンポーン！とやってしまう。

　「うるせぇなぁ。だれだぁ？」 

　　「おさだしんじですぅ。」 (･_･; 

　「なにぃ？今何時だと思ってんだぁ！」

　　「えぇ・・・と午後１時・・・・すいませんでしたぁ。」 (~_~;) 

　てなわけでこの熱い時期、昼どきの農家は昼休みの真っ最中。相手に迷惑をかけた
くなかったら午後３時までは訪問を差し控えなくては。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　          反省。

「長田がハラを決めたらしいからみんなで集まって激励してやろうじゃねえか。」
と厚木の萩原議員が発起人となって激励会をひらいてくれました。
　綾瀬の佐竹議員、藤沢の佐賀議員、座間の山本議員。本当に腹を割って話ができ
る仲間の熱いエールにグッときてしまって、お礼のあいさつもうまくできない始末。
この仲間たちとなら若いエネルギーできっと新しい時代をきり拓いていける。
　そう確信したひとときでした。

　海老名市内１５の消防団がポンプ車を使って消火活動の実技を競う“操法大会”に
ついては先日もお知らせしましたが、今日は神奈川県内各市町村を代表する分団が集
まって競技を行なう二年に一度の県大会が開催されました。
　そしてなんと海老名を代表して大会に出場した中野地区の消防分団がみごと準優勝
を果たしました。
　前大会で優勝、その前の大会で準優勝、更にその前の大会も準優勝と常に上位に食
い込む海老名市のチームは今年も優勝候補の筆頭に上げられていましたがその期待に
みごとに応える健闘ぶり。



写真は中野地区の応援団の皆さん。

　阪神淡路大震災では、大規模災害においては消防署による災害活動に限界があるこ
とを私たちは思い知らされました。やはり市民が自ら参加する自衛消防の充実が大切。
淡路島の家屋倒壊現場では消防団の多大な活躍がテレビを通じて報道されました。
　都市化の進む自治体が消防団の存在を軽視する傾向にあるなかで海老名市の姿勢と
その分団員の皆さんの努力を私たちはもっともっと評価すべきだと思いました。

　リフレッシュ休暇です。

　このところ朝から晩まで海老名駅周辺及び厚木へ渡る河原口、中新田地区の交
通渋滞が激しくなっています。何が原因なんだろう？夏休み？月末？お祭り？会
う人会う人に何か原因を知っているかたずねるものの依然原因がわかりません。
なんだろう？

　２４時間テレビのロゴの入った車いすリフトのついた車を運転して障害者の方
の外出を介助するボランティアを行なって来ましたが、来春の選挙に向けての準
備が忙しくなることからしばらくの間この仕事は休みに入ることとなりました。
　今日利用者の方を横浜まで送迎ししめくくりと致しました。
　福祉、福祉と言うけれど、何よりも私はやっぱり障害者福祉が大切だと思います。

　今年も恒例の“えびなふるさとまつり”が開催されました。１３００発の花火
大会も会場周辺に家屋が建つようになって今後の継続が危ぶまれています。海老名
の夜空を彩る花火の光景を目に焼き付けておきたいものです。

　厚木基地周辺の住民の皆さんから寄せられる騒音に関する苦情がここのところ
急増しており、基地周辺の７つの市では取り急ぎ事務レベルで米軍に対し抗議す
るとともに実態の把握に努めています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　            取り急ぎ。

　川崎の中学校で野球部の練習中に生徒が熱中症で死亡した事件で、顧問の教員
が在宅起訴されたのには疑問を感じています。
　非難されることを恐れずに言うなら、この結果を認めたら中学校や高校の部活
動は早晩のうちに消滅してしまうだろう。と思うのです。
　“たぶん”ですが、かなり熱心な指導をしていた先生だったんでしょう、その
起訴された先生は。実際の話として、それなりに強いチームをつくって子どもた
ちに勝つことの喜びや負けることの悲しみや諸々の体験をさせるにはそれなりの
厳しい練習というのは必要なもの。今回の事件で顧問の指導上の過失については
充分に検証されなければならないが、現実の問題として今、学校の先生方が部活
を指導する際、いついかなる時も落ち度を指摘されないような状況を確保しなが
ら指導にあたる。というのは不可能に近いのでは？日々の授業はもとより進路指
導、生活指導、学校行事などなどの業務をこなしながら部活を面倒見ているのが
先生方の実態で、放課後のグラウンドをのぞいてみれば顧問の先生がいないまま
生徒たちだけで練習している場面だっていくらでもあるはず。
　教員の高齢化、教育環境の複雑化、生徒とその家庭の変化など難しい課題を抱
えながらそれでも手弁当で部活動の指導にあたって下さっている先生にとって、
今回の事件が与える影響は少なくないはず。

　子どもが中学に入ったらだれでも望んだ部に入れて、チームメイトや先生と共
に活動してすばらしい体験ができるのが当たり前！と思っている我々一般市民の
常識と、学校現場での実態と制度が、実はかけはなれてしまっている。という大
変大きな問題を露呈させたのが今回の事件であり、亡くなった生徒も“犯罪者”
となった先生も共にその犠牲者である。そういう事件であったと思わなければな
らないのではないだろうか。

　賛否両論ある問題ですが海老名市では予定通り８月５日より稼動する予定です。
結局は情報を管理する行政に対する信頼感の濃淡とＩＴに対する感覚の違いがこの
問題の賛否を分けていると思うのですが、それよりも個人情報保護法に反対する
マスコミがこの法をセットにして両者ともお蔵入りにしてしまおうというキャンペ
ーンをはり、それに我々国民が踊らされているような・・・そんな気がしてなりま
せん。