政策・提言

ライフイノベーションとロボット、二つの特区で日本の経済を引っ張る神奈川。神奈川の日産、愛知のトヨタなどのようにこの地域に大きな産業が芽生えたことで昭和の時代に神奈川は繁栄しました。しかし、今は自動車や、テレビなどの家電製品で日本が世界の競争に勝って行ける時代ではありません。次の時代も神奈川が豊かであるために、他国にはできない産業を興す。私たちは医療とロボットに関する産業を育て、次の時代をつくって行きます。

1. さがみロボット産業特区

相模原には宇宙航空研究開発機構JAXAがあり、座間には日産、海老名にはリコーなど、高度な先端技術を持つ企業と、それを手作りの技術で支える職人仕事のできる企業など、神奈川の圏央道沿いには2千を超える優秀な企業群があります。これに着目し、この地域一帯を「さがみ」と呼び、ロボット産業の集積をしようという取り組みが始まっています。その技術の中心となる施設が海老名にある「神奈川県産業技術センター」(下今泉)であります。その技術はすでにいくつかの形となり、廃校となった県立高校を利用したプレ実証センター(元新磯高校)では試作されたロボットの実証が盛んに行われ、藤沢の湘南ロボケアセンターでは筑波発のサイボーグ型ロボットHALが歩行のできない人のリハビリに成果を上げています。去る平成26年11月25日には海老名から私、おさだ進治を含む20人の視察団がこれらのセンターを視察しました。

さがみの地にロボット産業を息づかせ、未来の神奈川を豊かに、海老名の地を豊かに致します。

 

 

2. 京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区

とても難しいタイトルですが・・・例えば京都大学の山中教授が作り出したiPS細胞のような日本発の新しい医療技術や医薬を世界に先駆けて実用化し、企業が製品化して世界に売り出していく。逆に、世界の先端医療技術を特区の中に集積し日本人がその先端技術を学び、医療を受け、国内の医療に活用して行く。そういうことのできるセンターをかつては重厚長大産業が集まっていた京浜臨海部に集めて行こう。それが「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」です。現在「実験動物中央研究所」や「ジョンソン・エンド・ジョンソン」などの有力企業がこの場所に進出しており、今後もこの京浜臨海部には同様な企業や研究所を集積させるほか、横浜市大病院を始めとする横浜市や川崎市の機関と共同して神奈川をライフサイエンスの中心地として参ります。

私たちの国の最先端の医療や医薬を世界に発信し、人々の命を守り、この国を豊かに、そして神奈川を豊かにします。