政策・提言

県議会議員として8年。そのうち自民党県議団の政務調査会で副会長を3年務めさせて頂きました。自民党の県議会での代表質問を書き上げ、県政に対する主張や賛否などの方針を決めて行く重要な仕事です。おかげ様で今では”政策”に関しては他に引けを取らない自身も持てるようになりました。そこで議会で成立させた議員提案条例や私自身が議会で主張した政策についてご紹介したいと思います。

議会が提案し制定した条例

「手話言語条例(案)」

平成26年12月1日現在、自民党では手話言語条例の制定に向けて準備を進めています。これまで党内にプロジェクトチームを作って勉強や討議を重ねて来ましたが、この定例会の中で成立させるべく努力をしているところです。
 手話言語条例とは・・・手話は特別な人たちが使うものでは無く、だれもが手話を言語の一つとして認識し、どこでもだれでも手話を使って意志を伝えることのできやすい環境を作って行きましょう。そのための行政の責務や県民の努力、教育現場での手話教育の推進など、努力目標を定めたものが手話言語条例です。例えば、街かどで外国人の人が外国語で道をたずねることに何ら戸惑う必要が無いように、聴覚に障害のある型などが、手話で他者に話しかけることについて遠慮する必要は無いはずです。外国の方たちが電車や公共機関を利用しやすいように、案内板に英語や中国語を表記するように、手話で会話する人たちもできるだけ不便がないよう私たちは配慮や工夫をしましょう。そういうことだと私は思っています。

 

 

「神奈川県歯及び口腔の健康づくり推進条例」

歯やお口全体の健康づくりが、生活習慣病の予防など全身の健康の保持増進に重要な役割を果たすことは皆さんもご存じかと思います。健康寿命日本一を目指す神奈川県議会では、県民が歯や口腔の健康を守ることこそ目標達成に必要なことと考え、全国でも数少ない「神奈川県歯及び口腔の健康づくり推進条例」を議会提案により制定しました。内容は、県民の皆さん、県、歯科医師、教育関係者、医療保険者、事業者などそれぞれが歯や口腔の健康を守るために担う役割や県の施策などを定めさせて頂きました。平成23年3月4日に公布され、同年7月1日から施行されています。

 

 

「神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例」

我が国は、これまで、石油、石炭等のエネルギー資源を、海外からの輸入に依 存し、その依存度を低減するために、原子力や再生可能エネルギーの導入、そしてエネルギー利用の効率化を促進してまいりました。しかしながら、東日本大震災に伴う原子力発電所事故が発生し、原子力の安全性についての国民の信頼は大きく損なわれ、国民生活に深刻な影響をもたらす切実な危機が生じました。このため、私たちは、原子力発電に過度に依存せず、将来にわたり安全で安心して利用することができるエネルギーを安定的に確保するために、再生可能エネ ルギーを積極的に導入するとともに、経済活動及び生活様式を見つめ直し、エネ ルギーを大切に使用する社会を目指していく必要があります。そのため、神奈川県議会では、神奈川県のエネルギー施策の基本となる事項を定め、県経済の発展及び県民生活の安定を図るため、神奈川県再生可能エネルギーの導入等の促進に関する条例を制定しました。

 

 

「神奈川県議会議員の定数、選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数に関する条例の一部を改正する条例」

つまり県議会議員の数を2減らす条例を制定しました。今回定数の根拠を常任委員会主義の県議会の原則に則り、8つある常任委員会に多数決のできる奇数の13人ずつを配置し、104人プラス議長1人の計105名とすることが妥当であるという見解を示し、定数を決定しました。