昨日の深夜、近所のラーメン屋(次郎長ラーメン・海老名市門沢橋)でビールを片
手に味噌ラーメンをすする青年(長田進治34歳)。居合わせたお客数名とプロ野球の
話題が転じて先日の選挙の話題に・・・「まったくよう、うちの先生森さんに落とさ
れたようなもんだヨ。(中年男性、藤沢在住らしい。)「まったくだよネ〜」(長田)
「もぅ俺ぁ自民党なんか応援しね〜。」長島巨人のことも同じように言っていたが、
こればかりは本気のようだ。話の内容は一生懸命応援していた自民党の小選挙区候補
が選挙の中盤まで優勢だったのに森総理の「無党派は寝ていろ」発言で一機に形勢が
逆転したこと。また公明党の支持を得たばかりにとなりのおばちゃんまで民主党支持
に変わってしまった事、このオジサン自身も今回は比例区で自由党に入れた事などな
ど。
酔ってはいなかったものの意気投合した私は・・・
「そうなんですよ!そもそも森さんは自分が日本の代表になったことを判ってない!
一国会議員ならともかく総理になった以上与党も野党もノンポリも総ての国民の代表
なんだという自覚が無い!」
「おめぇなかなか言うじゃねぇか。」(前出のおじさん)
「そうそう。だいいち自民党の支持者こそ浮動票の最たるものなんですょ。自民党
がいい加減なことをすれば他党にドッと流れ、まじめにやっていればまた元に戻って
きてくれる。公明党や共産党、その他の政党支持の人はこれまさに固定票。動くこと
はめったに無い。選挙のたびに浮動する票、即ち浮動票に支えられている政党こそが
自民党なんです。」
「へぇ〜なるほど」(何か言いたそう。)
「それなのに森さんそのことがまったく判ってなくて変なことを言って、あれじゃせ
っかく自民党に一票入れてもいいかな、と思っている人に入れてくれるなと言ったよ
うなものだぃ。」
「あんちゃん気に入った!どうだぃ今度市会議員にでも出てみねぇか?」
アチャー。お後がよろしいようで。
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