04.04.30 丸清閉店す
 門沢橋で活きのいい魚、特に質のいいマグロの刺身を売っていた鮮魚店の「
丸清」が本日をもって店じまいされました。
 私の生まれた家は決して裕福な家庭ではありませんでしたが、常に魚が食卓
の上に無いと気にいらない祖父と、マグロの刺身が大好物の父が「あそこの魚
は美味い」といつも贔屓にしていた魚屋さんです。
 私の同級生のご両親が営んでいた店ですが15年ほど前に大黒柱を失ってから
奥さんが一人で切り盛りしてきました。それでも魚の質を落とすことなく、店
の清潔感も一級だったのですが、早朝の仕入れから始まり、冷たい水を流しな
がら包丁を握る、まさに体力勝負の仕事だけに大変だったようです。


    
 地域経済、などと大げさなことを言うつもりはありませんが、地場の商店が
また一つ無くなるのは、まちの灯がまた一つ消えるようで寂しいものです。

 04.04.29 天まで揚がれ
 本郷の下河内地区の有志によって3年前から畳、八畳敷の大きな凧が製作され
ています。去年は思うように風が吹かず揚げることが出来なかった下河内の大凧
ですが、今年こそはとリベンジに燃えるおじさんたち、数ヶ月前から準備に取り
掛かり今年は昨年の半分の重量に仕上げたそうです。
 社会に出れば畏敬を集める大人たちがまるで子どものようになって
「ひっぱれ〜。」「だぁめだよぉ!もっと縄をくれろぉ。」「風がきたぞぉー!」
なんて大声を上げながら田んぼの中を駆けまわり・・・そして一杯。





 端午の節句と言いますが、この陽気の中で大人も子どもも「子どものようにな
って」遊ぶ。これすなわち「子どもの日」の意。   と私は思うのでした。
 思えばこの国には遊びが足らん。そんな気しませんか?国会のセンセイも自分
の年金(=老後)のことまで忘れて仕事しているようじゃ、逆にいい仕事できな
いんじゃなかろうか?

 04.04.28 ちゃんと払ってます。
 私おさだ進治は国民年金をしっかりと納めております。間違いありません。
人生の転機には自分で手続きをしていますから。
 
<5月18日追記>
 小泉総理が任意加入時の未加入は問題無い。と発言していたので安心してい
ましたが、小沢さんがそれで党の代表候補を辞退したりしているので明確にし
ておきたいのですが。

 昭和61年4月より国民年金の強制加入が義務付けられました。この時点で学生
については引き続き任意適用で、学生の強制加入が義務付けられたのは平成3年
より。(海老名市役所保険年金課)
 
 昭和61年の時点で私は20歳の大学生でした。つまり任意適用の対象であった私
はその時点で年金に加入はしておりません。その後昭和63年に会社に就職した時
点で厚生年金に加入して以来転職して国民年金に移行したりまた会社に勤めて厚
生年金になったりと変遷をたどりながら現在に至っております。手続きは健康保
険の手続きとセットで自分で行なってきました。

 04.04.27 まどろみの中の雑感
その1・不動産物件の広告を見ていたら「人気の海老名 戸建・分譲物件あり」
   の文字。人気の海老名かぁ・・・どうってことないことなのかも知れな
   いけれど、厚木や座間など他市の物件も有る中で、海老名だけがこんな
   風に表現されるって、もしかするとすごい事だよなぁ。

その2・神奈川新聞の海老名市長動向欄。「最高経営会議」とある。何だか格
   好いいなぁ。何を話し合うんだろ?

その3・同じく神奈川新聞の記事。いつも重要な社会問題に粘り強いく切り込
   み、大きな紙面を確保する記者がいる。古賀という男「ただ者じゃない
   ぞ。」と思っていつも記事を読んでいる。

 “春眠暁をおぼえず” まどろみと緑茶の湯気の向こうに新聞を広げる(広
 げていられる)喜びを感ずる陽春です。
 04.04.25 親睦旅行
 ご近所の支援者の皆さんと親睦旅行に出かけて参りました。
 満席の大型バス二台に分乗して茨城県は笠間市にある日本の三大稲荷の一つ
笠間稲荷へ「必勝祈願」 の旅でした。



 私、こういったことをするのは初めてなのですが、それにしても、ピンポン
パンポ〜ン♪「おさだ進治の会ご一行様、おさだ進治の会ご一行様、ご出発の
お時間です・・・・」なんて、魚市場あたりで場内アナウンスされた時にゃま
いったなぁ・・・顔面真っ赤になっちゃったよ。


すでに入り口でテレまくってる!の図。
 04.04.22 まちの事件簿
 最近はカメラ付き携帯電話が普及しておりますが、おかげで街角で起きたち
ょっとした事件が画像に収められることが多くなってきているようです。
 今日は綾瀬市で発生したゴミ収集車の火災現場を写した写真がメールで届き
ました。最近はこういったゴミ収集車の火災が多く、写真に写っている車輌だ
けでもすでに3回目とか。
 


 皆さんもこんな「まちの情報」を写真に収めた時には是非、(海老名では)
注目度バツグンの“おさだ進治ドットコム”へお寄せ下さい!採用された方に
は薄謝!差し上げられませんが。(^レ^;)
 ただ他人のプライバシーを暴露するような内容のものはお断りします。たと
えそれが政治家など公人のものでも。昨日マスコミについて書いたばかりで自
分も同じようにはなりたくないのです。

 しかし、有名人にとっては受難の時代だよなぁ、このカメラの普及ってのは。

 04.04.21 イラク人質事件とマスコミの功罪
 今回の事件でもマスコミの功罪について考えざるを得ないと感じます。特に
罪の方。被害者家族の発言が大きな波紋を呼びましたが、ズブのシロウトに言
わせるように仕向けておいて、言ったら今度は「こんなこと言いやがった!」
だもんなぁ・・・・これは私個人の印象ですが。
 それでいくらか記事が売れて業界は潤ったか知れないが、帰ってきた被害者
をつかまえて「世間を騒がせた責任をどうする?」なんて言ってるマスコミを
見ると「お前たちが勝手に騒いで稼いだんだろ!」と言いたくなるのは私だけ?
 もし私が被害者なら「私はイラクの復興支援のためにイラクで働いているの
です。どんな脅しを受けても撤退する理由は見つからない。」と、自衛隊と同
じことを言うだろうなぁ。

 鳥インフルエンザの時もそうだけど、日本ではだれ一人病気に罹っていない
のに二人の命が消えた。罪を悔いての自殺であったがそこにマスコミの影響は
無いと言えるだろうか?テロリストはだれも傷つけなかったのに、今回の事件
でも被害者家族のプライバシーまで暴露してみせるマスコミの暴力で人の命が
失われまいか?とそのことが心配である。

 04.04.20 喰の道場「これでもかっ」のホームページ
 先日もお伝えしました喰の道場「これでもかっ」のホームページが出来上が
ったそうです。やる気のある方を募集しているそうですので、我こそは!と思
われるあなた、是非挑戦してみてはいかがでしょうか?

http://www.shokunodojo.com/ 

 04.04.19 また来ん春と人は云う
 また来ん春と人は云う  中原中也の詩・・・というのは今日の新聞記事の
受け売りですが、本当に春の好季となりました。
 我が家の庭ではりんごの花が咲きました。



 その向こうに見えるのはブルーベリーの花です。
 スローライフと言うそうですが、競争とストレスの社会を生き抜かなければ
ならない人生の中で、こういうバックヤードを持っているのは自分にとって大
きな財産であると感ずる春です。

 追伸・先日お知らせした、丹沢の自然保護活動についてぼちぼちと問い合わ
    せを頂いております。5月16日の登山では鹿の食害や不法投棄、崩壊、
    ブナの立ち枯れなどの問題を実際に目で見ていただけるようにコース
    設定をしております。是非ご参加下さい。
 04.04.13 負けて得るものなど何も無い
 いいかお前ら!負けることを恐れることはない、ただ俺たちが恐れなくては
いけないのは負け続けることだ。負け続けているうちに「仕方が無い、負けて
もいいんだ頑張れば、勝つことばかりが良いことじゃない。」と自らの負けを
肯定し、真の負け犬になってしまうことだ。
 お前たちは負け犬じゃない、負けて得るものなど何も無い!勝つんだ!オー!
             この春の人気ドラマ「プライド最終回より・要約」

 昨年春の敗選から今日で一年です。

 04.04.11 山へ!《実践行動その2》
  丹沢山・山頂付近の崩壊現場にて


 福祉の現場で働くことが“次のステップ”に向けての私の実践行動その1です
が、いよいよ次のアクションを起こしたいと思います。
 テーマは“環境”。とりわけ県政と関わりの深い「丹沢の自然保護と安全な
飲み水の確保」というテーマで行動したいと思います。これからメンバーを募
集して丹沢の自然環境の調査とこれまで県が行ってきた林道の建設や砂防工事
などの建設事業の是非について県民の視点で突き詰めて行きたいと思います。
 とりあえず今日は山のスペシャリストで東柏ヶ谷在住のY氏と共に丹沢山の
山頂と立ち枯れが進む堂平付近のブナの原生林や、鹿の食害などについて下調
べをしてきました。
 詳しい調査はブナの新緑が見られ立ち枯れが分かりやすく確認できる5月に
行いますが、今回は象徴的な問題のさわりだけご報告申し上げます。

その1・立ち枯れのブナ

植物生態系の頂点に立つと言われる美しいブナの原生林は今や立ち枯れが進み、
無残な姿をさらしています。

その2・鹿の食害

増え続ける鹿によってかつて丹沢の山肌を覆っていた笹などの植物は壊滅的な
ダメージを受け、今では杉の樹皮も食い荒らされています。写真の杉の木一本
一本に巻きつけられた防護網と鹿の侵入を防ぐ金網。この金網が丹沢一帯に張
り巡らされています。

その3・崩壊

ブナの原生林が広がる堂平付近の大規模な崩壊。巨大なコンクリートの塊によ
る砂防堤防を作るものの焼け石に水。いったいどうする?

その4・人による汚染

建設現場の付近では無数の酒瓶が山肌に食い込んでいます。自然を守るために
作業する者達が逆に消えない爪あとを残とは。その他ハイカーによる踏み荒ら
し、糞尿の汚染、植物採取、etc.etc...

 調査団への参加者を募集します。登山経験の有無は問いませんが、登山靴な
ど最低限の装備と体力、そして自然を愛する心は持参のこと。
 本隊の派遣は5月16日の予定。その後有識者を交えたディスカッションな
どを計画中。Eメールでご連絡下さい。

 04.04.09 イラクでの邦人拘束
 青年会議所のメンバー達と平和に野球の試合を楽しんでいるところにそのニ
ュースが飛び込んできました。「イラクで日本人三人さらわれたって。三日以
内に自衛隊が撤退しなきゃ殺害するって言ってるらしいよ。」とベンチに入っ
てきた仲間の言葉に一同が言葉を失い、「マジ?それ・・・・」

 読者の方からこの話題については必ず書け、と言われながら、「この話題だ
けは重すぎて書けないなぁ。」と一晩躊躇しました。

 政治を仕事とする者として「たら、れば」の議論だけはしたくない。という
思いがまず私にはあります。こんな問題が起きるとそれまで何も言わなかった
くせに「ほらやっぱり、だからこうすれば・・・だから反対だった・・・」なん
て言い出す人はいるもので、そういう日和(ひよ)った態度だけはとりたくない
と。
 福田官房長官の言った言葉が一番正しいような気がします。「撤退する理由
は無い。」
 
 我々日本国はイラクの復興支援のためにこの国で活動し、道路や飲み水の供
給などの任務にあたっているのです。一発の弾丸を発したわけでもない。そし
て今回拘束された三人の邦人もイラクの皆さんのために役に立ちたいと思って
活動している人たちばかりなのです。その人の身柄を拘束して、殺すぞ、撤退
しろと“一部の”グループが脅迫してきているという問題であり、それをもっ
て「撤退する理由は無い。」
 
「じゃあ三人の命はどうなってもいいのか?」と問われればだれにだって答え
など出しようもないのだ。
 ただ「小泉政権の危機」なんて書く新聞もあるけれど「そんなことどうでも
いいじゃないか!」と、ピントのずれた報道に驚きを感じます。世界を揺るが
している問題の前で、小泉さんが日本の総理であり続けるかどうか、なんてこ
とはまったくの別問題で、辞めて型がつく話ならこんなに簡単な解決方法は無
いが、それは日本の中の、大局を見ようとしない政争の問題であり、バカな議
論はあとにして欲しいと思うのです。
 
 状況からすれば今政府にできることは犯人グループとの交渉の糸を切らず、
時間の引き延ばしをはかり、あらゆる方面から人質解放の道を探るしかないの
だろうなぁ。

 そうだ、こんなときこそ平沢さんと山崎さんにイラクに行ってもらえばいい
じゃないか!なんて言ったらまた叱られるだろうか。

 04.04.04 春のまつりにシビレッちゃって!
 今日は地元本郷神社の例大祭。地元の若者ばかりでなく県央、湘南のみこし
好きが集まって盛大にみこしを担ぐ、はずの一日ですが、今年は朝からあいに
くの雨。それでも担ぎ上げたみこしはお宮さんに収めるまで止めるわけにはい
きません。
 凍てつく雨の中、氏子の気合と心を一つにして、ようやく最後まで担ぎきり
ましたが、今日はホントにシンビレました。(>ω<)
         

 04.04.02 喰(しょく)の道場に期待
 海老名駅前の活性化を目指す地元商業者の有志グループが喰の道場と銘打っ
て屋台村を開設するそうだ。(一部報道機関既報)この事業では海老名駅前の
結婚式場ウィングスや住宅展示場などのある地域(通称三角地)の一部を本拠
地にして、本気で飲食の商売を始めようという志ある者に、8人ほどのお客さん
が座れる店10店舗を提供する。家賃は月額10万円で共益費が3万円、当初負担金
が100万円というのが出店者の負担。
 経験の有無は関係なし、脱サラでも学生でも主婦でもチャンスは与えられあ
くまでも“やる気”や“ガッツ”そして“サービス精神”などが問われるらし
い。
 駅前で古くから割烹料亭「橙」を営む三浦氏が館長として出店者の指導に当
たるという。私も以前から見知った方ではあるが、まさしく職人気質の人であり
他にも市内の食の腕利きを集めてクラブを結成したり、駅前の治安悪化を憂いて
防犯パトロールを行うなど、まちに対する情熱熱き人である。それでグループに
付いた名前が“これでもかっ”。
 道場では寿司、揚げ物、焼き物 串物など専門分野の出店者を募り、原価率を
上げ、徹底したサービスを指導するとか、契約は一年だが、評判が良ければ複数
年の出店も可能。もちろん利益は出店者のもの。いよいよその志ある者の募集が
始まったそうだ。
 
 なんとも勇ましい、そして魅力ある「これぞまちづくりの原点。」とも言える
ような活動だと私は思います。だって、館長の店はこの事業予定地のすぐ近く。
場合によっては自分の店のお客を奪われかねない事業と言えまいか。ビナウォー
クの出店でわりを食ったと嘆く既存のお店も多い中で、「まち全体の活性化がひ
いては自分たちのためになる。」という発想でこの事業に取り組まれるというな
らそれは海老名の経済活動にとって大きな啓発にもつながるものと感じるのです。
 
 海老名駅前の活性化にとって飲食業の充実は不可欠。それが厚みを増さないと
どうも味気ないまちになってしまう。「海老名って美味いもの食わせる店とか居
心地のいい店やサービスの行き届いて、また行きたくなるような店が少ないんだ
よなぁ。」と私も以前より感じてきました。
 フランチャイズチェーンの味に飽きてきている消費者も多いのでは?とにかく
私にとってもこの事業は注目です。

喰の道場に関するお問い合わせは、海老名商工会議所 Tel 046-231-5865 だそ
うです。
 04.04.01 おかげさまで
 新年度がスタートしました。新たな一年に向けて皆さん様々な思いを胸に秘
めておいでのことと思います。私にとってもこの四年の浪人生活の中で、最初
の“自重の一年”を過ぎて、次の一年は所期の目的に向かってしっかりと足元
を固める時期。とても大切な一年と考えております。
 そんな中で、おかげさまで、本当におかげさまで皆様方からご心配を頂き、
日々色々なご縁を頂くようになってきております。これまで努めてきた社会福
祉法人(知的障害者施設・保育園)では新たに私を評議員として迎えて下さる
ことになりましたし、過日ご報告したラグビーフットボール協会の会長就任、
地元自治会の世話人など次々と役職を頂くほか、福祉施設開設に対する相談、
NPO法人立ち上げの相談、縁談などなど本当に議員であったころに倍して様々
な話が舞い込んでくるようになっています。

 我が信念を忽(ゆるが)せにせず、揺るがず、すじを通して惑わない。平成16
年度を不惑の一年としたいと思っております。
 
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