04.08.30 海老名の犯罪発生状況
 ほっとステーションえびなの事務局長を通じて海老名警察から頂いた資料に
よれば今年上半期(1月〜6月)の市内での盗犯による犯罪発生認知件数は以下
の通り。
(注・殺人、恐喝、詐欺などは含まれておりません。)

総計1688件(前年同期比23件減)

   罪名     件数     前年比
 ひったくり     24      −23
 自転車盗      203      −49
 オートバイ盗    96      −96
 自動車盗      131       84
 車上ねらい     256       27
 部品ねらい     127       26
 自販機ねらい    86      −38
 空き巣       115      −11
 忍び込み      21        8
 事務所荒らし     9      −21
 出店荒らし     19        7
 万引き       84       15
 置き引き      42      −17
 占有離脱物横領   50      − 7
 その他       425       35
 合計       1688      −23

増加した犯罪・・・・自動車等、車上ねらい、部品ねらい、万引き等
減少した犯罪・・・・ひったくり、オートバイ盗、自動車盗、空き巣、事務所
          荒らし等

ちなみに神奈川県全体の刑法犯罪発生認知件数は
     刑法犯罪認知件数 94761件 (前年比4178件増)
     検挙件数     22206件 (前年比3622件増)
     検挙率       23.4%

 04.08.29 関東大学ラグビーにご招待
 海老名市ラグビーフットボール協会では、9月23日に海老名運動公園にて行な
われる「関東大学ラグビー公式戦・慶応大学VS東海大学」の試合に市民の皆
様をペアで100組ご招待することになりました。

 観戦を希望される方は、9月1日号の海老名広報をご覧頂き、往復ハガキにて
お申し込み下さい。

 04.08.28 神奈川代表国体進出!ラグビー関東地区予選
 10月に実施される埼玉国体に向け、ラグビー競技少年の部(高校生)に出場
する関東地区代表の2チームを決める予選が海老名運動公園にて行なわれました。

 私は海老名市ラグビー協会の会長として関東一円からやってくる選手や関係
者を開催地としてお迎えする立場であります。(実際にはほとんど役立たずの
お飾り会長でしたが・・・・)

 二日間に渡って熱戦が繰り広げられた大会の結果、我が神奈川県選抜チーム
は全国大会でも優勝候補と目される東京代表を大差で破り見事二強に!10月の
埼玉国体への出場を決めました。(拍手!!)


雨の中で行なわれた激しい試合に勝利して
歓声をあげる神奈川の代表選手たち。
 04.08.26〜27 障害のみなさんと
 市内の障害者団体の皆さんと楽しい一泊旅行に行ってまいりました。



 04.08.25 訂正とお詫び
 ほっとステーションえびなに関する日記について、読者の方より「長田さん
が政治的な売名行為を目的に一人でやってるような印象で受け止める人もいる
から気をつけなさい。」というご指摘を頂きました。

 ご指摘を真摯に受け止め、一部の字句を訂正致しました。併せてこの場を借
りてお詫び申し上げます。

 04.08.23 星野さんと国会へ
 20年前に首の骨(頚椎・けいつい)を損傷した星野さん(相模原市在住42歳)
車いすの生活をされています。ご縁があって私は半年ほど前からヘルパーとして
星野さんの起床介助や通院の介助など、日常生活のヘルプをさせて頂いておりま
す。

 子どもたちを相手に障害についての講演をしたり、ボランティア活動にも熱心
な星野さんとは私もウマが合うと言いますか、政治や行政の話をしたり、外出の
ついでに食事をしたり個人的にも親しくして頂ける仲となり、そんな話の盛り上
がりから、今日は二人で国会を始め中央官庁のいくつかを見学に行ってまいりま
した。

 まずは地元の甘利代議士の事務所を表敬訪問


 そして国会の中を見学


その後私の親しい先輩が秘書官を務める環境大臣の小池百合子さんのもとへ。
「あら長田君久しぶり!これからモンゴルへ出発するのよヽ(^o^)丿。」とい
う忙しい大臣を捕まえてしばし談笑。

 

 更に防衛庁の内部にも入ってルポタージュ!!二人でこの国の中枢を冒険
してまいりました。

 04.08.22 年間800頭も殺されている丹沢の鹿
 知っていましたか?丹沢では昨年一年間で800頭あまりの鹿が狩猟や県の捕獲
によって殺されていることを。

 一昨日に引き続いて今日は厚木の七沢にある県の自然環境保護センターを会
場に「ニホンジカ(鹿)の管理保護活動」と題して県の担当職員によるセミナ
ーがありました。
 


 現在丹沢に2.500〜4.000頭いると言われるニホンジカ、かつては丹沢の山肌
を覆いつくしていたスズタケなどの植物のほとんどをこの鹿たちが食いつぶし
てしまい、更に杉の樹皮まで食い荒らし、その結果として山肌が雨に洗われ、
土砂が流出、山が崩壊し、川を埋め、ダムに土砂が堆積する。という大きな問
題を引き起こしています。
 そこで県では増えすぎた鹿を一定の数に抑えるための計画的な捕獲と管理を
今年から行なっています。

 それにしても野生生物を“殺す”“管理する”という行為に疑問をもつ人も
少なくはないはず。「ほかにやり方はないの?」私の中にもあるそんな疑問に
答えを出すために今日は他の予定をキャンセルして七沢で行なわれたセミナー
に参加してきました。

 詳しい内容を書きますととても長くなりますので、後日特集を組んで皆様に
ご報告しようと思います。
 04.08.21 ハマコイ
 高知県が発祥の「よさこい踊り」、振ればカチャカチャと音がする鳴子(な
るこ)という小道具を持って老若男女が踊るこの踊りが全国各地のお祭りやイ
ベントへと伝播して、いまや完全に日本の新しい文化として定着しつつあると
言えます。
(海老名でも行なわれている“彩フェスタ”はこのよさこい踊りのコンテスト
が主体の祭りイベント)
 今日はその中でも特に大きなイベントとして急成長した横浜のハマコイ踊り
に参加してまいりました。そう、私が・・(^_^;)



 と、申しますか、うちの女房殿がそのグループのメンバーとして一生懸命や
ってる(踊っている)ものですから・・・・旗を持って一緒に参加してくれっ
てんで頼まれまして・・・・出演者の一人として舞台の上に登ってきた、という
わけ・・・・です。
 女房の遊びに後からくっついて歩く亭主、というあまり格好よくない話では
ありますが、女房にはだんだん頭が上がらなくなっている私です。

 04.08.20 丹沢大山・保全再生セミナー
 本当に今手を打たなければ丹沢は死の山になってしまう。昔の丹沢と今の丹
沢の違いを知る人ならば誰しもそんな危機感を持っているそうです。

 過去の日記でもご報告申している通り、鹿の食圧、ブナの立ち枯れ、外来植
物の繁茂、そして山の崩壊など私も再三自らの足で山に登ってその実態を感じ
ています。

 そんな中で、どうやら神奈川県もかなり真剣にこの問題に取組もうと考え始
めたようで今年から「丹沢・大山の自然環境に関する総合環境調査」が多くの
民間人をも巻き込んで大規模に行なわれ始めました。民間の協力者には丹沢ブ
ナ党を始め名だたる環境団体がこぞって参加をし、これから調査と環境保全活
動が行なわれていくもの、と期待が膨らみます。もちろん私もボランティアメ
ンバーとして登録を済ませておりこれから本格的に活動に参加するわけですが、
本日は専門家を講師に迎えたセミナーが行なわれました。内容は

   @ツキノワグマからみた丹沢の自然の現場と課題
   A丹沢堂平地区における山服土壌浸食量調査

 と題して丹沢の現状報告と改善のための提言など、かなり興味深いもので、
私も大いに参考になりましたし、内容をまとめていずれ皆さんにもご報告した
いと思います。会場は横浜駅西口県民活動サポートセンターにて。


 04.08.19 中年
 オリンピックのアーチェリーで銀メダルを取った方が「中年の代表」とか「
中年のおじさんでも頑張ってるところを見せたい。」などと言って息巻いてい
るのだけれど、聞けば41歳だそうな・・・・・
「オイオイ、俺と二つしか違わないじゃんかよぉ。」それじゃ俺もほとんど中
年てことか?

 励まされている人ばかりじゃないだろなぁ・・・・  ┐('〜`;)┌

 04.08.15 4年目の靖国
 そこには居丈高に国体護持を叫ぶ者、反戦をアジる者、喪服に身を包んで静
々と社頭に額づく者、結社のそれより威圧的な警察の車輌。騒然と静粛が入り
乱れ、あきらかに思惑の違った空気が暖流と寒流がぶつかり合うようにつかず
はなれず交差しては距離を置く。
 この平和な国で、社会や政治に対する思いの違いがこれだけの緊張感を醸し
ている場所というのは他に無いのではないか?

 靖国神社に対する政治的な評価はともかくも8月15日の靖国がどんな雰囲気の
場所か?それを知ることは、この政治的なリアリティーの欠如した国で政治に
携わる者にとってとても貴重な体験になると思います。
 
 そんなわけで今年も県内の若手政治家たちと靖国へ行って参りました。


    
参議院議員、県議、横浜市議、川崎市議、相模原市議、藤沢市議など
 04.08.14 まちかどニュース 交通事故
 読者の方から寄せられた交通事故の一報。市内の住宅街の市道で大型トラッ
クが一旦停止を無視して交差点内に進入、乗用車と衝突。乗用車は大破し車輌
は交差点を数時間に渡って封鎖。
 幸いどちらの運転手にも大きな怪我はなかったものの衝突された乗用車の位
置があと1mも運転席側にずれていたら、おそらく運転手は車内でトラックと自
車輌と石垣にはさまれて大きな怪我につながったのではないかと思われたそう
です。

 どうぞ皆さんもお気を付けて!!
 

 04.08.13 第二回「ほっとステーションえびな」
 市民の市民による市民のための防犯パトロール「ほっとステーションえびな」
の第二回パトロールが実施されました。



 今回は実施中に暴走族らしきバイク数台が中央公園内に乱入し、我々のブー
ス前を暴走するという事態が発生。その後二回にわたって同様の行為が繰り返
されるという出来事がありました。

 今のところはまだ比較的平穏に行なわれているパトロール活動ですが、今後
は様々な事件に遭遇したり、メンバーが悪者から狙われるといった事態も充分
に予想されます。まずはメンバーの安全確保ということを第一に据えながら事
件に対してどのように対応するのか?綿密なシュミレーションとメンバーの意
識統一が重要であると実感させられました。

 写真は中央公園の噴水前に設置したブースの様子。

追伸・お願いがあります。毎週金曜日午後8時から午後11時の活動時間中海老名
駅周辺でメンバーのクルマを駐車(10台程度)できる場所を探しております。
日中は営業しているが、夜は駐車場を使わない、といった事業所などお心当た
りがございましたら是非ご紹介下さい。
 04.08.11 政治家
 池子の森に米軍住宅を建設する問題で揺れる横浜と逗子。
 一連の流れの中で思います。「やはり中田という男、ただ者じゃない。政治
家とはこういうものだよなぁ。」と。

 政治家ですから、先の評価は判りませんが、今の私にとっては尊敬できる数
少ない政治家の一人、そんな気がします。

 04.08.10 裏山の自然
 こうして自宅の自室でパソコンのキーボードを叩いていても蝉の鳴き声が青
空に響き、庭に植えた向日葵の種をカワラヒワ(市の鳥)がつつきにやってき
ます。海老名が自然豊富なまちだなんて、このまちに育った私にはなかなか思
えない、むしろ衰退していく自然を憂う気持ちの方が強いのですが、それでも
日々の生活の中で小さな自然のかけらを見つけたとき心が和みます。



 この写真は先日三軒先のお宅で法事があった際近所の墓場までお参りに歩い
た帰りに我が家の裏山を写したもの。水田を渡る涼しげな風と抜けるような大
空と森のみどり、そのコントラストの鮮やかさに目を奪われた瞬間の一コマで
す。美しいでしょ、海老名なんですよ。

 04.08.09 第二回ほっとステーションえびな
 海老名駅前で防犯のための声かけパトロール活動「ほっとステーション海老
名」の第二回が13日(金)の午後8時から中央公園を拠点に実施されます。我々
市民の自主的な取り組みとして是非広めて行きたいと思っていますので是非こ
のページを読んでいただいている方のご参加をお待ちしております。私たち市
民による自発的な行動こそ犯罪をたくらむ者にとって脅威であると思います。

 参加して頂ける方は13日の午後8時から午後11時の間に中央公園噴水前のテン
トブースにお立ち寄り頂きご登録下さい。お勤め帰りでも結構です、是非。
 04.08.07 ターミナルステージ
 ターミナルステージなんて最近では言うそうですが、人生の終末期を迎えた
おじいちゃんのお風呂のお世話をさせて頂いております。

 その方は、88歳の高齢に加えガンを発病し、医師からは余命数ヶ月という宣
告を受けています。そのご家族から入浴介助の請託を受けたとき、私は「私に
は受けられません」と一度は断りました。だって、カテーテルなどのパイプ類
も挿入されているし、自分で立つこともできない状況。下手をすればまさにご
臨終に立ち会うはめになるかもしれないのだから、俺にはちょっと無理。と。

 しかし、「おじいさんは三度の飯よりお風呂が好きでねぇ・・・・なんとか
最期まで家の風呂に入れてあげたいのよぉ。」と同じく老いた奥さんに言われ、
入浴の方法については「訪問看護の指導を受けてから。」という条件をつけて
お受けすることに致しました。

 一ヶ月が経ちました。毎週水曜日と土曜日、私が来るのを心待ちにしている、
人生の最後のステージを迎えた一人の男性がいるのです。

 若い頃は港で荷役の仕事をしていたという身体は確かに老いたりと言えども
屈強な過去を感じさせます。「あんたぁチカラがあって気持ちいい。」と聞き
取れないような言葉で気持ちよさそうに私に身を預けてくれます。

 長田進治38歳。介護の現場で働いています。今日も私が来るのを心待ちにし
てくれている、人生の最後のステージを迎えた一人の男性がいるのです。
 
 04.08.05 公開討論会の実施を望む。(県議会)
 今県議会で議員の二極化が進んでいるという。与野党、といった対立ではな
く、概ね「若手と古参」という構図の二極化。

 かつて県政では各市町村の親分みたいな議員たちがいて、「おいらの方に県
道を造れ。」とか「保健所はそっちのまちに譲るけど県立高校はうちのまちに。」
なんていうパイの分配に関する“ぶんどり合戦”をやってきたもの。高度成長
という時代背景の中で行なわれてきたそのことを私は否定しないが、今の県政
はそういう感覚の政治では通用しない場となりつつあるようだ。つまり今や県
議会は水源税問題などが象徴するように政策論争が行なわれる場となりつつあ
り(当然のことだが)、その議論についてくることのできない議員は与野党の
別を問わず、ていよく“ご意見番”とか言われて蚊帳の外におかれてしまうの
だそうだ。

 さてその県議会の自民、公明、県政の三会派が松沢知事に対して公開の政策
討論会の開催を申し入れたとか。「これはいいことだなぁ。」と思ったいたら
当の松沢さんが「議論は県議会の場でしましょう。」と逃げてしまったという
からこれにはガッカリだ。まぁ報道されていること以外にも色々とウラが有る
んだろうけれど・・・・松沢さんやっぱりそれは無いよ、やるべきだ。だって
議会の場が本当の意味での論戦の場で無い現実はあなたが一番よく知っている
はずではないか。
 その理由を説明するなら、国も地方も議会という場所は議員の側が一方的に
知事(行政)側に質問したり意見を言い、知事側はそれに答えるというかたち
でしか議論できないのだから。例の松沢知事の公選法違反を調査する98条委員
会であなた自身が議員を名指して「あなたも同じ違反をしている。」と言った
ら「質問していないことに言及した。」と議会から不規則発言として処分され
たではないですか。つまり残念ではあるが現状の議会とは、議員と行政が対等
なかみ合った議論ができる場ではないのだから。

 松沢知事の再考を願う。
 
 04.08.03 市子連キャンプ
         市子連=海老名市子供会育成連絡協議会
 私が運営委員を務める市子連のキャンプが山梨は上九一色村の富士ふれあい
の森にて行なわれました。市内の小学生60人あまりを引率して二泊の行程で行
ってまいりました。

 好きなんですよねぇこういう子どもたちの無垢な笑顔が。

 写真は精進湖から1時間30分ほどの行程で登るパノラマ台と呼ばれる標高1200
メートルほどの山の山頂付近。山中湖を除く富士五湖や遠く駿河湾まで望める
絶景のポイントです。

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